購入の申し込みについて
マイホームを手に入れる第一歩
色々な物件を確認して資金計画にも目処が立ったら、いよいよマイホームを購入する申込手続きを行います。
マイホーム購入の申し込みについて確認しておきたい内容をご紹介します。
参考:http://suumo.jp/article/jukatsu/konyu/keiyakuchui/579/
明確に購入の意思を伝える
マイホームを購入することが決まった時点で速やかに申し込みをしなければいけないのは購入の意思をしっかり伝えておかなければ他の人が先に購入する可能性があるからです。
申し込みはあくまでも先着順として扱われるため、先に申し込みをした人が最優先されてしまいます。
良い条件の物件になるほど人気が集中しやすいため、購入の意思が決まったらすぐに申し込みを行って下さい。
ただし注意しなければいけないのは、まだ資金計画が決まっていない段階の思いつきで申し込みをしないでください。
無事に住宅ローンの借り入れがスムーズにできたとしても、実際に購入をしてからの支払いがキツくてマイホームを手放す事態になることも予想されます。
マイホームは人生の中でもかなり大きな買い物になることを忘れずに、今後の人生設計も考えながら時間をかけて検討しましょう。
申し込みをしても購入できない?
場合によっては先着という順番を優先するのではなく、公平性を高めるために抽選方式を採用する場合もあります。
抽選になるといち早く申し込みをしても、締め切りギリギリになるまで待っても申込者は公平に当選する権利を持ちます。
誰が当選するのかは運次第で、恨みっこなしの結果を待つことになります。
特に人気が殺到することが予想される新築マンションでは抽選方式が採用される可能性が高いです。
いずれにしても申し込みをしなければ購入するチャンスも得られないため、締め切りに間に合うように申し込みを済ませておきましょう。
購入の意思を示すお金について
マイホームを確実に購入したいという意思を示す意味で、申込証拠金を支払うケースもあります。
金額については5万円から10万円程度が目安になりますが、思わぬ出費になることは確実です。
売り主としても本気なのか、冷やかしなのかを判断したいという意味でも申込証拠金で購入する意思が本気なのか確かめています。
申込証拠金はこの後に正式な売買契約を交わす際に必要になる手付金の一部として充当されることになるのでご安心ください。
住宅ローンの審査が通らなかったなどの理由で、万が一契約に至らなかった場合にもきちんと返金されますが、念の為申込証拠金を支払ったことを証明するために預り証という形で書類を受け取っておくようにしてください。
一度は購入の約束をしていたのだから、申込証拠金は返金しません!という事にはなりませんが、だからと言ってキャンセルを前提にして軽い気持ちで申し込みを行わないようにしてください。